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XPS8940でメモリーを増設すると、DiagLSDインジケータが2,4になってしまう。
元々付いているのは8GB×2枚です。そこに16GB×2枚を増設しようとしました。
メモリーの規格は合っています。ネット上では同じメーカー、品番のメモリー実装の前例も数件確認しました。
① グレーのロックの２か所に元々の8GB２枚がついているのがオリジナル：動作問題なし。
② ①＋黒のロックの２か所に16GB２枚増設すると、件名のエラーが出ます。
③ グレーのロックに新16GB2枚、黒のロックに元の8GB2枚にしても、件名のエラーが出ます。
④ グレーのロックに新16GB２枚は正常に起動します。メモリも32GBと表示されます。：問題なし。
⑤ グレーのロックに新16GBを２枚、黒の片方のみ元のメモリを増設しても、件名のエラーが出ます。
つまり、黒のロックのほうに、新16GBでも元の8GBでも、片方のみ１枚でも増設するとエラーになります。
現在は④で運用中。
できれば、外した元の8GB2枚も実装しておきたいです。
原因と対策をご教示頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
tatsusan
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2021年7月22日 05:00
自己レスです。同じ症状の方が今後いらっしゃれば参考になると思い記します。
DELLのサポートからご連絡を頂きました。
結果として、「対応済みメモリー構成」に無いメモリーの組み合わせは、技術的に動くか否かではなく、「DELL社の技術部門でも情報が無く動作保証できない」。 同時に私から別途質問させて頂いていた「メモリーの仕様違いの組み合わせによる問題かも知れない」についてもDELL社の技術部門でも情報が無く動作保証できない」とのことでした。残念ですが、本件はDELLおよびDELLの技術部門さんでは解決できない問題とのことです。
別途、調べた結果では。DELLさんのメモリはSAMSUNG 8GB 1R×16 PC4-3200AA-UCO-11M378A1G44AB0-CWEが装着されていました。この8GBのメモリは、メモリチップが片面に4枚のタイプで1R*16と言う仕様です。このメモリは、他の増設メモリと仕様が異なると動作しない現象があり、通常のPCではセッティングが非常にシビアで本来サーバーなどに使用することが多い一般市場では流通量が少ないチップとの情報をメモリーに詳しい方に教えて頂きました。今回の増設メモリーは一般に多く販売されている1R*8タイプです。そのため、混在で使用すると「元の1R×16が動作せず」エラーが発生したものと私は推測しました。これが上記の「「メモリーの仕様違いの組み合わせによる問題」です。どちらも仕様は同じDDR4 3200MHz PC4-25600で、2933Mhzの下位互換で駆動するのも同じなので、片方では問題なく動作できますし一般的には同じ仕様と解釈されると思います。DELLさんの製品構成にも「1R×16」の情報は出ていませんので、この仕様違いは気が付きませんでした。
どちらにしても、DELLさんのサポートでも技術部門でも「わからない問題」とのことですので諦めざるを得ません。メモリー増設時には実機に搭載しているメモリーをよく確認してから増設されると私のような問題はおきないと思います。