2016年6月20日

デル株式会社

 

デルの「Dell Venue Pro」とネットワーク製品を

富士ゼロックスアドバンストテクノロジーが採用

 

―「Dell Venue Pro」が情報・データ活用と業務プロセス改善を実現し、

ビジネス拡大に貢献―

 

デル株式会社 (本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 平手智行、以下 デル) は、富士ゼロックスアドバンストテクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 種田乾吾 以下 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー)による、ビジネス向けタブレット「Dell Venue 11 Pro」、「Dell Venue 8 Pro」と1Uラックサーバ「Dell PowerEdge™ R620」、GbEレイヤ3スイッチ「Dell PowerConnect™ N3024」、大容量ストレージアレイ「Dell Storage PS4100X」の導入事例を発表しました。これによって富士ゼロックスアドバンストテクノロジーは、手書き帳票のタブレットへの置き換えによるスムーズな情報の蓄積、分析とデータ活用に加え、データベース刷新による情報の整理とデータの紐付けを通じた集計・分析の容易な環境を実現し、業務プロセスの改善を達成しました。

 

背景

富士ゼロックスグループの開発部門を担う富士ゼロックスアドバンストテクノロジーにて品質評価を行う評価技術開発統括部では、開発部門に提供する評価情報の品質向上を目標としていました。

富士ゼロックスグループでは開発と評価を切り離し、独立した部門で客観的な評価を行うことを特徴として製品の品質向上に大きく貢献してきました。しかし、手書きの帳票をデータベースに再入力していたデバイス評価技術部の業務をIT化し、新たな端末の導入を検討することにしました。

 

課題

富士ゼロックスアドバンストテクノロジーの評価技術開発統括部では、グループ内の商品の95%の評価を担い、開発中から市場導入直前まで多くのテストを繰り返しています。ソフトウェア評価などではテストにPCを用いるためIT化が進んでいた一方、プリントテストなどの実作業を行いながら状況を記録していくハードウェア系のテストではIT化が遅れていました。高温多湿のストレスな環境を再現する環境室のスペース上の制約により、評価記録用のPCを何台も持ち込むことも困難でした。また、活用していたデータベースは過去の情報を自由に調べられるようなシステムではないうえに、蓄積されたノウハウの共有がないためテストの工数が担当者ごとに違なるといった課題を抱えていました。

 

導入の経緯

これらの課題を考慮し、富士ゼロックスアドバンストテクノロジーはデスクトップPCではなくWindowsタブレットを採用することを決定しました。iOSやAndroidではなく将来的な多彩な機能や連携を行うアプリケーションの開発を考慮し、これまでの開発ノウハウが生かせるWindowsを選択しました。これらに加え、手頃になってきた価格、従来のアナログな手作業から脱却するよう現場のマインドを変えられる点、カメラを標準搭載したタブレットによりデジタルカメラで評価中の状況を撮影する従来の作業を一貫して行なえる点を考慮しました。最終的に高温多湿の環境室での利用における厳しいバッテリの劣化に対し、背面カバーを取り外して容易にバッテリを交換できるタブレットとして、女性が多いテスター向けに18台の「Dell Venue 8 Pro」、帳票への入力業務用に12台の「Dell Venue 11 Pro」を導入しました。

 

また、新たなデータベースシステムの構成としてメンテナンスの容易さやサポートの充実したデルの2台の「Dell PowerEdge R620」、2台の「Dell PowerConnect N3024」、1台の「Dell Storage PS4100X」を導入しました。

 

導入効果

タブレットで利用するアプリケーションでは入力の手間を極力避けるため基本的にチェックボックスでの入力にしたため、これまで同じ事柄が違う言葉でデータベースに格納されていた問題が解消され、情報整理が効率化された。

  • SQL Server Reporting Servicesを活用することで、製品のトラブルを開発者がすぐに把握できるような仕組みが作られた。
  • 評価項目および工数を見直すために蓄積されたデータを分析し、将来的に工数の10%減を目指せる。
  • 画面をタップするだけでトラブルと作業の関係を確認でき、開発部門からの問い合わせにすぐに対応できる。
  • 過去のデータをすぐに確認できるインタフェースを提供することで、勘と経験だけでなく、データに裏づけされた判断を下せる。

今後の展望 

富士ゼロックスアドバンストテクノロジーは、30台の「Dell Venue Pro」を試験的に導入し、複合機やプリンタのデバイス評価全体で順次導入していくことを検討しています。また、「Dell Venue Pro」を情報入力だけでなく、デスクトップアプリを用いたOfficeとの連携や測定機器のモニタとして活用し、評価部門が紙やExcelなどのバラバラな台帳で管理している多数の備品を管理するシステムなどを構築し、その管理端末として活用することを検討しています。

 

富士ゼロックスアドバンストテクノロジーの執行役員、評価技術開発統括部統括部長を務める箱隆之氏は、次のように述べています。「製品評価の情報を我々が一方的に提供するだけでなく、製品に関わる開発部門や生産部門のすべての人が自らデータベースにアクセスして情報を確認し、課題を見つけることが理想です。今後は、今回構築したシステムのインタフェースや仕組みをもっと洗練されたものにして、使いやすいものとし、迅速なトラブル解決や開発期間の短縮に貢献していく必要があると考えています。」

 

今回導入されたハードウェア

 

富士ゼロックスアドバンストテクノロジー株式会社の事例詳細は以下よりご参照ください。

http://www.dell.com/learn/jp/ja/jpcorp1/corporate~case-studies~ja/documents~2016-fuji-xerox-advanced-technology-jp.pdf

 

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■DELL ロゴは、米国 Dell Inc. の商標または登録商標です。

■Dell PowerEdge、Dell PowerConnect、Dell ロゴは、米国Dell Inc. の商標または登録商標です。

■その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

■記載内容は、2016年6月20日時点のものです。

 

ユーザ導入事例ウェブサイトにて、他にも多くの事例をご覧いただけます。

www.dell.co.jp/casestudy

 



[i] Venue 8 Proはオンサイトサポート時のみ交換可能。