デル株式会社

EMCジャパン株式会社

 

デルとEMCジャパン、Dell EMCサーバやストレージで、

国内最大手の機械要素部品メーカーTHK株式会社の

仮想化基盤のパフォーマンスを66%向上

―要望に応じた迅速な仮想マシンの提供により、スピーディなメンテナンスや災害対策を実現する

インフラ整備とビジネスの変化に対する柔軟な対応を実現―

 

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/)とEMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:http://japan.emc.com/)は、国内最大手の機械要素部品メーカーであるTHK株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:寺町 彰博、以下、THK)が2012年に着手した同社およびグループ会社向けの新たな仮想化基盤拡張に伴うハードウェアの一新に際し、Dell EMC PowerEdgeやDell EMCのストレージなどを採用しました。これにより、THKの仮想化基盤のパフォーマンスが66%向上し、短いリードタイムで必要なサーバが提供できることになったため、ビジネスの変化にも柔軟に対応できる体制が整えられています。

 

導入の背景

THKが世界に先駆けて開発したLM(Linear Motion)ガイドは、滑らかで静かな直線運動を可能とし、多くの工作機械で使われています。国内外で高いシェアを誇り、また近年では、LMガイドを応用した免震装置や輸送機器事業にも注力するなどグローバル展開を進めています。

以前より仮想化基盤の構築に着手してきたTHKでは、業務システムを提供するインフラとして仮想化基盤を拡張させ、より使いやすいものに適宜改修してきました。2012年、同社はライセンスコストや運用性を考慮してWindows Server 2008 R2をベースとした仮想化基盤を構築し、約80台の仮想マシンを稼動させました。しかし、当初最大で100台の仮想マシンを搭載できるように構築した仮想化基盤を業務スピードに合わせた結果、2年で100台を超える仮想マシンを搭載することになり、メモリとHDDのリソース不足に直面しました。

サーバとストレージの増強を検討したところ、当時利用していたクラスタノードと同型のハードウェアはすでに販売終了のため単純に増強できないことが判明しました。一方、Windows Server 2008 R2上でクラスタを安定運用するためには、同型機種によるクラスタノードの追加が必要となることが問題でした。また、機能追加されて安定度が増したWindows Server 2012 R2の入れ替えも検討していました。THKは、関東と関西の2つのデータセンターで災害対策を行っており、マルチサイトクラスタで切り替えに手間がかかるWindows Server 2008 R2より、Hyper-V レプリカにより仮想マシン単位で容易に切り替えることができるWindows Server 2012 R2のほうがよいと考え、これを契機にハードウェアを一新することを決定しました。

導入理由

THKは従来、基幹システムや仮想化基盤のインフラを特定メーカーのハードウェア製品で揃えていたが、導入コストの妥当性や機能などを見直し、複数のメーカーによる提案から判断することになりました。

同社は、仮想サーバの集約率を高めるためのプラスアルファの提案に加え、将来的なハイブリッドクラウド構築も見越したSystem Centerの構成や堅実かつクオリティの高いサーバの提案を行ったデルを採用することにしました。

今回導入されたハードウェアおよびソリューションは、以下のとおりです。

合計9台のDell EMC PowerEdge R630(インテル® Xeon®プロセッサーE5-2695 v3搭載)

  • 関東と関西にあるデータセンターに物理ホストとして3台ずつ採用
  • 同データセンターにバックアップサーバとして1台ずつ採用
  • 仮想化基盤とは異なる原価計算用の物理サーバとして1台採用

合計8台のDell EMCのストレージ

  • 同データセンターにDell EMC Storage SC8000(コントローラあたりに2つの2.5GHz、6コアのインテルXeonプロセッサー搭載)アレイコントローラを1台ずつ採用
  • Dell EMC Storage SC220拡張エンクロージャを3台ずつ採用

その他

  • 同データセンターにDell EMC Networking S4810スイッチをネットワークとして2台ずつ採用
  • 同データセンターにDell EMC Networking N3000をネットワークとして1台ずつ採用
  • Dell EMC DR4100をバックアップストレージとして1台ずつ採用
  • Dell EMC ProSupport Plus
  • Dell EMC Copilot Optimizeサービス

導入効果

  • 毎朝30分かけて行っていた計算処理を10分で終えたなど、仮想化基盤の大幅なパフォーマンス向上を実現
  • 原価計算用の物理サーバでも、月に一度7時間かけて行ってきた計算処理を40分に短縮
  • 基盤のパフォーマンス向上により、短いリードタイムで必要なサーバを提供でき、ビジネスの変化に柔軟に対応
  • Dell EMC Copilot OptimizeサービスやDell EMC ProSupport Plusにより、物理ハードウェアに加えクラスタまでをサポート

デルは、グローバルにさまざまな工作機械を支えるLMガイドを提供し事業を拡大しているTHKのシステム構築にかかわる案件に引き続き積極的に関わることで、同社の業務効率化、生産性の向上などグローバル規模で貢献していきます。

■THK株式会社の事例詳細につきましては、以下をご参照ください。

http://www.dell.com/learn/jp/ja/jpcorp1/corporate~case-studies~ja/documents~2016_thk_10022959_hr_jp.pdf

■Dell EMC PowerEdgeについては以下をご参照ください。

http://www.dell.com/jp/business/p/servers?~ck=bt

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■デル株式会社について

デルは世界市場トップレベルのシェアを誇るエンドツーエンドのソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。 総合 IT ソリューション事業 – パソコン・モバイル端末から基幹システムやクラウドの導入支援、セキュリティサービスに至るまで包括的な IT ソリューションを提供。http://www.dell.co.jp/

EMCジャパン株式会社について

EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。http://japan.emc.com/