2017年5月31日

デル株式会社

EMCジャパン株式会社

 

Dell EMC、ハイパーコンバージド インフラストラクチャの
新機能および新製品を発表

 

2017年5月31日、東京発

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:http://japan.emc.com/ )は本日、Dell EMCのハイパーコンバージド インフラストラクチャ(以下、HCI)の新機能および新製品、HCI導入時に抱えていたお客様の課題を解消できる製品群を発表しました。

 

両社は、Dell EMCブランドのHCI製品として、アプライアンス型の「Dell EMC VxRail(ヴィエックスレール)」、「Dell EMC XCシリーズ」、ラックスケール型の「Dell EMC VxRack(ヴィエックスラック)」(「FLEX」および「SDDC」)、検証済み構成として「vSAN Ready Nodes」、「Microsoft Storage Space Direct Ready Nodes」、「ScaleIO Ready Nodes」などの製品群を保持しています。今回アプライアンス型およびラックスケール型の機能強化により、HCI導入の障壁となっている以下のお客様の課題を解消します。

・アプライアンス製品で、より購入しやすい低価格での提供
・「VxRailアプライアンス」に、vSpher 6.5、vSAN6.6の搭載を予定

・「VxRack」で、より多くの第13世代「Dell EMC PowerEdge(パワーエッジ)」構成を提供

・「XCシリーズ」には検証済構成として「Data Domain(データドメイン)」および「Avamar(アバマー)」さらにPaaS基盤として「Pivotal Cloud Foundry(ピボタル クラウド ファンドリー)」を提供

・「VxRailアプライアンス」保守強化のためDell EMC Secure Remote Services(以下、ESRS)ゲートウェイをサポート

ファイナンシャルサービス(別リリース参照)の適用

 

強化されたDell EMCHCI製品群がこれまで以上に高い価値を提供

1.「Dell EMC VxRailアプライアンス」ファミリー
VMwareとの共同エンジニアリングを背景に「VMware vSAN™」を活用する業界唯一のHCIアプライアンスです。IDC社によると、2016年第4四半期における「VxRailアプライアンス」の連続的な売上成長率はHCI市場全体の4倍に上り、四半期比で70%以上の成長率となっています1。各製品市場のリーダー製品で構成されたDell EMCのHCIは非常に強力な製品力を持っています。コア データセンター アプリケーションとして「VxRailアプライアンス」の導入が広がっている状況に対応するため、「Dell EMC VxRailアプライアンス4.5」では、今後数カ月の間に、第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバ(近日発表予定)で利用可能ないくつかの新しいエンタープライズ機能を提供予定です。

  • TCO総所有コストを低減するハードウェア追加の柔軟性 - 3ノード構成で300万円(税別)~という低価格の新しいシングル プロセッサ オプションによって2、最大64ノードまでのスケールアップをサポートしながらプロセッサ ベースのライセンス ソフトウェアの導入コスト削減を実現します。また、12の追加ポートを含む新しいネットワーク オプションでは、ワークロードの物理ネットワーク セグメンテーションが必要な環境に「VxRailアプライアンス」を実装できます。
  • 最新のVMwareテクノロジーをサポート - 新しい「VMware vSphere 6.5」および「VMware vSAN 6.6」のサポートを通じて、最適化されたデータ サービス アルゴリズムによるフラッシュ パフォーマンスの促進、ソフトウェア デファインドの保存データ暗号化(data-at-rest encryption)による不正アクセスからのデータ保護、ストレッチ クラスタの保護強化を実現します。
  • Dell EMCテクノロジーとの相互運用性の強化 - 現在「VxRailアプライアンス」を導入している企業は、一元化された「ESRS」ゲートウェイを活用して、Dell EMCのインフラストラクチャ全体を通じたセキュアな双方向のリモート サポートを利用することができます。

 

2Dell EMC VxRackシステム

統合されたTop-of-Rack(ToR)、Leaf(葉)/Spine(幹)型のネットワーキングおよびSDNオプションを提供する唯一のラックスケール HCIシステムで、データセンター全体にソフトウェア デファインド テクノロジーを利用しているとともに、事前統合済みの物理/ソフトウェア デファインド ネットワークでHCIを実装する環境が整っている企業にとって最良なオプションとなります。「ScaleIO(スケールアイオー)」を活用する「VxRack FLEX」および「VMware Cloud Foundation」を活用する「VxRack SDDC」など、「VxRack」ポートフォリオのアップデートは下記の通りです。

  • 高いデータ要件が求められるアプリケーションをサポート - 「VxRack FLEX」は構成の拡張により「Dell EMC PowerEdge R930」をサポートし、OLTPやインメモリ データベース、OLAP、CRM、ERPなど最も高いデータ要件が求められるアプリケーションをサポートします。
  • モダン データセンターのためのハイパフォーマンス ネットワーキング アーキテクチャ - 「VxRack FLEX」は、次世代Cisco Nexus 93180YC-EXスイッチをサポートすることで、スケールアップ、パフォーマンスの向上、ソフトウェア デファインド ネットワーキングのネイティブ サポートを実現します。
  • ハードウェアの柔軟性を強化 - 「VxRack SDDC」は、コア、メモリ、CPUについてハイパフォーマンス性の向上とエントリレベル オプションの両方で、追加の6つの構成の「PowerEdge R630」ベース サーバ ノードをサポートします。

 

 

3.「Dell EMC XC シリーズ

コンピューティング、ストレージ、仮想化のすべてのリソースを、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズした1Uおよび2Uのターンキー アプライアンスです。「XCシリーズ」アプライアンスは、例えばMicrosoft Hyper-Vを含むハイパーバイザーが必要な企業に最適なソリューションを提供し、一般的なエンタープライズ ビジネス アプリケーションからVDI環境までを幅広く網羅した具体的なユースケースをサポートします。今回のポートフォリオのアップデートは下記の通りです。

  • Dell EMC XC430 Xpress - 中規模・小規模の企業に、3ノード構成で300万円(税別)~という低い基本価格で堅牢なオール イン ワンの完全なハイパーコンバージドインフラストラクチャ ソリューションを提供します3。最大4ノードまで拡張可能な小規模環境向けに最適化されている「XC430 Xpress」は、サーバとストレージを最小構成で3Uラックスペースに統合して提供することで、オンサイト インフラストラクチャの飛躍的な簡素化を実現します。
  • Dell EMC XCシリーズ」と「Dell EMC Data Protection - 「Dell EMC Avamar Virtual Edition」、「Data Domain」、「Data Domain Virtual Edition」を検証済構成として「XCシリーズ」でサポートします。これにより効率的なエンタープライズ レベルのデータ保護機能と簡素化したバックアップおよび災害復旧機能を提供します。
  • Dell EMC XC Series with Pivotal Cloud Foundry® - アプリケーションの迅速な開発と「Pivotal Cloud Foundry」への実装を実現するため、「XCシリーズ」と「Pivotal®」のエンジニアリング チームがコラボレーションを通じて最適な構成と実装のガイドを作成しました。これによりPaaS環境構築のリスクが軽減されるとともに、開発者の生産性の向上とIT運用のコスト削減に効果を発揮します。

 

14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバ(近日発表予定)がHCIポートフォリオによるモダナイズを大幅に加速

新しい第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバ ポートフォリオが、Dell EMC HCIポートフォリオ全体を通じたモダン コンピューティングの基盤としての機能を提供します。テストと検証を通じて、完全なエンジニアリングを基盤に構築されているDell EMCのターンキーHCIソリューションは、新しいサーバ ポートフォリオの高度なスケールとパフォーマンスのメリットを活用することで、導入企業におけるデータセンターのモダナイズ(最新鋭化)に向けた歩みを加速します。

 

価格と提供について

■価格: 

「VxRail」:3ノード構成で300万円(税別)~

「Dell EMC XC430 Xpress」:3ノード構成で300万円(税別)~

 

 

 

提供開始時期:

  • 「Dell EMC VxRailアプライアンス4.5」:2017年9月に提供開始予定、2017年6月には既存の「VxRailアプライアンス4.0」ユーザー向けに一部の機能を提供予定
  • 「Dell EMC VxRack FLEX」のアップデート:2017年7月に提供開始予定
  • 「Dell EMC VxRack SDDC」のアップデート:提供開始済み
  • 「Dell EMC XC430 Xpress」:2017年7月に提供開始予定
  • 「Dell EMC XCシリーズ」による「Dell Data Protection」サポートの最初のフェーズは、全世界でリファレンス アーキテクチャとして提供を開始済み
  • 「Dell EMC XC Series with Pivotal Cloud Foundry」は、リファレンス アーキテクチャとして提供を開始済み

 

■提供について:

デル、EMCジャパンおよびEMCジャパンのビジネスパートナーから提供します。

 

■製品写真:

「Dell EMC VxRack」: http://japan.emc.com/images/about/photo-library/product/vxrack_201706.jpg

「Dell EMC VxRail」: http://japan.emc.com/images/about/photo-library/product/vxrail_201706.jpg

「Dell EMC XC430 Xpress」: http://japan.emc.com/images/about/photo-library/product/xc430xpress_201706.jpg

1 『IDC Worldwide Converged Systems Tracker, Q4 2016』(2017年3月23日)に基づく。

2 300万円 には、「Dell EMC VxRail アプライアンス」のハードウェアとソフトウェア、Dell EMC Enhanced Supportが含まれています。

3 300万円には、「Dell EMC XC シリーズ」のハードウェアとソフトウェア、Dell EMC ProSupportが含まれています。