Dell + VMwareで実現する Virtual SAN! - テックセンター - Blog - テックセンター - Dell コミュニティ
テックセンター

Dell + VMwareで実現する Virtual SAN!

Dell + VMwareで実現する Virtual SAN!

このブログは以前から投稿をしていただいているVMwareの中村様よりご協力をいただきました。中村様はVMware様ブログでも記事を投稿されているようです。こちらもぜひよろしくお願いいたします。また、前回のブログはこちらになります。ぜひこちらもご参照ください。

仮想基盤を長~く使って頂く為に押さえておきたい機能~サーバ編~

仮想基盤を長~く使って頂く為に押さえておきたい機能~ストレージ編~

仮想基盤を長~く使って頂く為に押さえておきたい機能~ネットワーク編~


皆様こんにちは、VMwareの中村朝之(ASA)です。すでにご存知な方も多いかと思いますが、3月にVirtual SAN = VSANをリリースさせていただきました。VSANは今までのストレージのアーキテクチャと異なり、簡単に言うと「複数のサーバにある内蔵ディスクを束ねて、1つのデータストアとしてみせるストレージ」です。

特徴として

  • ハイパーバイザーが組み込まれたシンプルな構成と設定
  • SSDとHDDを組み合わせた高いパフォーマンス
  • コストの最適化

これらを実現するVSANは今後のストレージとして大きな可能性を秘めております。

ちなみにですが、正式リリース前、去年の秋からPublicベータプログラムとして実施した所、12,000人以上の方がこのプログラムに参加していただき、95%以上の方よりVSANに対してポジティブなフィードバックをいただいております。

VSANSoftware-Defined Storageを実現!

■ソフトウェアでストレージをプール化 ~Software- Defined Storage

VMwareではハードウェアを抽象化し、ソフトウェアの力でハードウェア個別の限界 (設定や負荷等) を取っ払い、システム全体の能力(俊敏性、管理性、パフォーマンス)を向上させる仕組 = Software-Defined Data Center (SDDC) を提唱しております。その中にあるストレージにおいてもソフトウエアで抽象化し、管理していく仕組みがあります。= Software- Defined Storage

そのSoftware-Defined Storage の構成を成している1つにVirtual SAN = VSAN があります。VSANは個々のサーバにある内蔵Diskを抽象化し、プール化します。また仮想マシンを展開する際は、"ポリシー"によって保護レベルやパフォーマンスを定義することができ、今までのRAID、LUNといったストレージの概念がなくなります。設定はいたってシンプル。ハードウェアを準備し、あとはVSANでストレージ領域を抽象化しデータストアとして使用する、以上!になります。VSAN概念を説明したイメージ動画もございます。英語ですが、Software- Defined Storage にあるVSANのイメージがしやすいので是非チェックしてみてください!

■VSANの構成要素

さてVSANの構成要素です。

※詳細については、VMwareのブログでもご紹介しております。

図のとおり、互換性リストにある各コンポーネントを組み合わせてご使用していただくことが必要になります。様々な組み合わせがあり少し手間がかかってしまうかもしれませんが、DELLサーバでは"Ready Node"といって、認証済みのコンポーネントが搭載されているサーバが準備されておりますので、うれしいです♪

各サーバにはSSDとHDDが必要になります。このグループを「Disk Group」と呼びます。SSDがキャッシュの役割として性能向上を担っております。物理サーバ(ESXi)構成は3台から最大32台で構成できます。もちろん小さく始めて、都度拡張することも可能になりますので、スモールスタートにも最適です。

■冗長性について ~ポリシー設定~

VSANはRAIDの概念がない、と先程触れました。ではどのようにデータの冗長性を担保するのでしょうか。それは前もって定義する"ポリシー"によって各仮想マシンの冗長性やパフォーマンスレベルを定義することができます。仮想マシンを展開する前に、ポリシーを定義し、仮想マシンに適用します。例えば、1台のサーバ障害に備えるのであれば、2台のサーバに書き込むといった動きなります。

ポリシー設定について詳細

■シンプルな設定

設定もいたってシンプル。HAを有効化するイメージで設定することができます。

  • VSANネットワークの設定 (チェックを入れる)
  • VSANの有効化 (クラスタにチェックを入れる)
  • ライセンスの入力
  • Disk Groupの作成

といった流れです。設定はvSphere ClientでなくWeb Clientで操作します。ちなみに、オフラインラボ もしくはオンラインラボでこの設定を試すことができますので是非お試しください。

オフライン(VSAN Walkスルー)

オンラインラボのご紹介(Project Nee)

※ 2015年4月17日更新:本文中で予告されていた記事ですが諸事情のためご準備できませんでしたこと、お詫び申し上げます。

 

デルの製品と関連ソリューションに
関するお問い合せは、こちらからご連絡ください。

0
  • 予告されている次の記事を見つけられません。ご教示いただけないでしょうか。