みなさま、こんにちは。ソフトバンクC&S の大塚です。VSANにのめり込んでいるvExpertの連載は6回目、ちょうど折り返し地点になりました。

今までVSAN3台構成をみてきましたが、これからVSAN4台構成に拡張してみます。

 

本シリーズ1回目でもご紹介しましたが、VSANの特徴はなんといっても

  拡張簡単だね

これがVSANの醍醐味です。

 

具体的にその操作について、今回もDell PowerEdge R630 を使ってみていきます。

 

★事前準備

 VSANを拡張する前に、接続するサーバの物理的なネットワーク、仮想スイッチの設定を実施します。今回の検証はesxi001-003で vDS(分散仮想スイッチ)を利用しておりますので、esxi 004もそのvDSに追加していきます。(このあたりの詳細は省略します)

ちなみにですが…VSANライセンスはvDSも利用できてしまうのですよ!

 

 

★VSAN拡張

準備ができたらVSANの拡張を実施します。

まず、追加する前の構成現状を確認してみます。追加するesxi 004サーバが見えます。

  

VSAN 3台構成の場合、VSANキャパシティは6.4TBとして認識されています。

  

 

クラスタにesxi 004をドラッグ&ドロップします。この辺はいつものクラスタへの追加と一緒ですね^^

  

 

クラスタに追加したら esxi 004におけるディスクグループを作成しましょう。

  

 

VSAN に追加する キャッシュ用SSDとキャパシティ用 HDDを選択します。

  

しばらくすると・・・

vsanDatastoreのキャパシティが増えていることがわかりますね!

  

以上で拡張作業は終了です!

 

互換性を満たすサーバさえ準備できれば、簡単にストレージリソースが拡張できますね!

ちなみに追加直後のesxi 004はデータがない状態ですが、徐々に使われていく感じです。(手動でリバランスするコマンドも準備されています。)

 

 

★まとめ

 簡単にストレージリソースを拡張できる、というのがVSANの醍醐味です。

特別なハードウエアでなく、サーバを追加すればキャパシティを追加できるというのもVSANの大きな特徴ですね。最初は小さく始めたいな〜という方にはうってつけです。

 

 

★黄(ふぁん)のひとりごと ~Hwang’s Eye~

皆さん、こんにちは。DELLの黄です。

大塚さんのご説明のとおり、VSAN環境でのホストを追加することは非常に簡単です。ホストを用意して、既存VSANクラスタのメンバーホストと同じ設定をしてVSANクラスタにホストを追加してディスクグループを作成~!

しかし、いちいち用意したホストに仮想スイッチを作成したり、VSANクラスタに追加してディスクグループを作成することも「何とか簡単にできないのか?」と思っている方!

簡単にできる方法あります!それは、vSphere Host Profilesを利用することです。

VSANもちゃんとHost Profilesをサポートしています。Host Profilesを利用すればホストのネットワーク設定からディスクグループの作成までしてくれます。Host Profilesを使用してホストの追加手順については、VSANのドキュメントにも記載されていますので是非お試しください!

 

 

====Back Number====

(1)VSANって何が良いのか?

(2)障害試験〜3台構成でHDD交換

(3)障害試験〜3台構成でSSD交換

(4)障害試験〜3台構成でESX停止

(5)メンテナンスモード〜3台構成

(6)スケールアウト〜3台構成から4台構成への拡張

(7)障害試験〜4台構成でHDD交換

(8)障害試験〜4台構成でSSD交換

(9)障害試験〜4台構成でESX停止 

(10)メンテナンスモード〜4台構成

(11)まとめ

 

 

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