Dell-SAPコンピテンスセンター(SAPCC)担当の菅谷です。

 

今回は、弊社SAP HANAアプライアンス製品の「Dell EMC Validated Systems for SAP HANA」上でのSAP HANAのシステム監視やジョブ管理向けのソリューションとして、株式会社クニエ様とHinemosを利用して検証を行いましたので、ご報告いたします。

 

Hinemosは、システム監視やジョブ管理ができるオープンスフトウェアですが、ソリューション概要について以下のリンクからご確認ください。

http://www.hinemos.info/hinemos

Hinemosは、オープンソースということでライセンスコストの低減面を期待ができますが、クニエ様の開発によりSAPソフトウェアとの連携が可能になっているのが、このソリューション大きな魅力です。 

また、今までSAP環境はWindows Serverで構築されることが多かったですが、SAP HANALinuxのみの対応となり、Linux環境の運用に課題を持たれるお客様も多いと思います。

中でもSAP HANAOSとして、SUSE Linux Enterprise Server(以降、SLES)を考えた場合、どのシステム管理製品が良いか悩まれている方が多いとのことで、SLES版を主に検証を行いました。

 

検証では、Dell EMC Validated Systems for SAP HANA(SLES)Hinemos Ver.5.0(SLES用エージェントの検証時点での限定公開版)で問題なく、SAP HANAのログやプロセス等のシステム監視やバックアップ等のジョブ管理の動作を確認できました。 

検証項目の概要は以下のようになります。

 

Hinemos検証項目の概要>

 

<監視項目:SAP HANA プロセス>

 

 

<監視項目:ログファイル(トレースファイル)>

 

 

SLES用エージェントは20171月末リリース予定のHinemos Ver.6.0で、一般公開される予定ですので、ご期待ください。

また、Redhat版も合わせてサービス提供可能ですので、ご興味がある方は以下までお問い合わせください。

お問い合わせ先: JPDTCSAP@dell.com



本検証を受けて、開発元のクニエ様とNTTデータ様とでHinemosを用いたSAP HANAの技術情報の連載を始められていますので、以下も合わせてご覧ください。

http://www.hinemos.info/technology/nttdata/2016111501

 

SAPCCでの検証は今後も続きますので、ご期待ください。