デル株式会社 エンタープライズ・ソリューション & アライアンス部にて、ビッグデータ ビジネス開発を担当している 堀田 鋭二郎 と申します。

 

昨今の欧米で流行している BDaaS ( BigData as a Service)を、この日本においても提供開始しました。

*(読み方:ビーダース:ビッグデータ・アズ・ア・サービス)

 

BDaaS ?  BigData as a Service ?? と思われる方が多数いらっしゃるかと思いますので、今回は、BDaaS ( BigData as a Service)とは何なのか?その概要についてまずはご紹介いたします。 

Dell EMC がご提供するBDaaS ( BigData as a Service)とは ?

いわゆるXaaS (X as a Service) のビッグデータ用途向けの造語となります。

XaaSとは: 

情報システムの構築・運用に必要な何らかの資源(ハードウェア、回線、ソフトウェア実行環境、アプリケーションソフト、開発環境など)をインターネットを通じてサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの。また、そのようなサービスや事業モデル。参考:http://e-words.jp/w/XaaS.html 

 

図1: Dell EMCが提供する<BDaaS>と一般的な<XaaS>との比較       

    

 

ビッグデータ活用に必要なデータ収集、蓄積、処理、分析に必要な要素をインフラリソースだけでなく、ミドルウェア、アプリケーション類を含めて、マルチテナント、セルフサービスでクラウドのような管理画面にてご提供するモデルです。 

 

図2: Dell EMCが提供する<BDaaS>の特徴

      

 

 

以下は、Dell EMCが提供するBDaaSの概要イメージ図です。

利用するユーザー様(部門担当者、データ分析者、システム開発者、エンジニア、セールス等、データを活用したい方)は、ビッグデータ収集・蓄積・処理・分析に関するインフラの知識がなくても、自社ビッグデータに対して、データ収集・蓄積・処理・分析の必要な各要素を、自分が必要とする(もしくはテストとして使ってみたい)ツール類をApp Store上からインストールし利用開始することができます。

 

図3: Dell EMCが提供する<BDaaS>の概要図

    

 

 

また、同一アプリケーション・ソフトウェアであるもののバージョン違いのソフトウェア類を別コンテナ上で稼動し利用することも、別コンテナでテスト利用することもできます。

そのソフトウェアが、例えば連携するアプリケーションで利用できなければ、即座にコンテナを止める、もしくは消すことも可能です。

そのため、いわゆるアジャイル開発、DevOpesとしての利用も積極的にすることができます。 

利用するシステム環境は、物理オンプレミスの環境でも、パブリッククラウドの環境でも、オンプレミスとパブリッククラウドの両方を利用するハイブリッドクラウド環境でも利用することができます

インターフェースは統一されていますので、利用ユーザーは実際のシステムがどこにあるのか?を意識せず利用することができます。

また、オンプレミス環境であれば、利用費用が従量制として課金されない ため、アジャイル開発、DevOpesの環境としても安心してテスト利用することが可能です。 

 

例えば、ハイブリッド・クラウドモデルとして利用する場合の一例として、以下のような利用方法があります。

 

(よくあるケース)

CPU, メモリーのパワーを必要とする高インテンシブなデータ処理とオンプレミス環境にあるシステムとの連携が必要

- オンプレミス環境で処理させるのがパフォーマンスの観点とシステム連携の観点(ニアリアルタイムな処理)ではベストと判断

- 処理対象となるデータはクラウド上、ローカルストレージの両方に存在する

- ユーザーは必要なデータソース(例えばAWSのS3にあるオブジェクトストレージ)とローカルストレージを参照、連携

- そのデータ類に必要な処理をオンプレにあるツールとシステムリソースで実施

- 処理したデータをデータ分析のアプリケーションツールを利用し、モデリング、可視化し結果をアウトプット 

- アウトプットされたものを、チーム・部門・経営会議で利用 

これらは全て統一したインターフェースで利用できるため、例えばデータ分析者、データサイエンティストは、IT部門にシステム整備、構築の依頼をせずに自ら必要となるデータソースにアクセスし、必要なアプリケーションを駆使し活用することが可能となります。

 

図4: Dell EMCが提供する<BDaaS>の導入効果例

    

 

この文中で記載、図示しているアプリケーション類はあくまで一例であり、実際にはユーザー様が現在ご利用されているアプリケーション、ミドルウェア類、ユーザー様が開発したAPI類も

この基盤上で利用することが可能です。

そのため活用する用途は幅広く、コスト効果も高く自社システムを有効活用することができます。

 

以上、Dell EMCが実現するBDaaS (BigData as a Service) の概要についてのご紹介となります。

 

今回の記事の内容についてのご質問、自社のデータを分析して活用したい等のお問合せ、デルが実現するビッグデータ関連の内容についてご質問等あれば、どうぞ遠慮なくご連絡ください。Embarrassed 

もちろん、当社検証環境では物理システムとして稼動していますので実際にデモをご覧いただいたり、触れていただくこともできます。

 

次回は、BDaaS (BigData as a Service) について、またDokcerコンテナについても、さらに掘り下げて情報を提供させていただきます。

乞うご期待!!