デルにてビッグデータソリューションを担当している菅谷と申します。

この度、「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」として、業界をリードするマシンデータ分析ツールSplunk Enterpriseに最適化された検証済み構成のご提供を開始しましたのでご紹介いたします。

発表資料は⇒ こちら

簡単にSplunk製品のご紹介をしますと、Splunk Enterpriseはあらゆるソースからのマシンデータの収集を容易にし、監視、分析・視覚化の機能を提供し、IT運用、セキュリティ、業務実績を最適化させることができるという製品です。通常のデータベース(RDBMS)の利用とは異なり、スキーマ設計を必要とせず、フォーマットや場所に関わらず即座にデータの収集、分析が開始できるのが魅力と思います。 製品詳細はSplunk様のWebサイトをご覧ください。

https://www.splunk.com/ja_jp/products/splunk-enterprise.html

 

しかし、既存のSplunk Enterpriseの既存ユーザー様や一度構成を検討したことがある方は、Splunk Enterprise向けのハードウェア構成を設計、構築、テスト、確認する作業が複雑で時間がかかることを課題とされていました。 

この問題を解決するために検証済構成の「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」が生まれてきました。 これにより、設計、運用コストを削減し、分析業務に集中できるようになることに貢献できることを期待しています。

「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」は「Ready Bundle for Splunk」および「Ready Systems for Splunk」 の二種類が提供されます。

「Dell EMC Ready Bundle for Splunk」はSplunk Enterpriseに最適化された検証済みのシステム構成をベースに、多種多様なお客様のビジネス要件に合わせて、シングルノード構成から複数ノード構成まで、柔軟にカスタマイズが可能となっています。 一方「Dell EMC Ready Systems for Splunk」 は、小規模から中規模のビジネス向けにシンプルでスケーラブルなハイパーコンバージド型のアプライアンス Dell EMC VxRailをベースとした「Dell EMC Ready System for Splunk on VxRail」と1つのラックで複数のワークロードを実行したい中規模から大規模のビジネスに最適なDell EMC VxRack FLEXをベースとした 「Dell EMC Ready System for Splunk on VxRack FLEX」の2種類をそれぞれSplunk Enterpriseの特長と組み合わせたターンキーソリューションとなります。 「Dell EMC Ready Systems for Splunk」は、2018年第3四半期からの出荷予定ですので、第2弾として後日こちらのブログの続編としてご紹介いたしますので、それまではこちらのサイトにて各種情報をご参照ください。

https://www.dellemc.com/en-us/solutions/data-analytics/splunk/index.htm

https://www.dellemc.com/collateral/solution-overview/ready-solutions-for-splunk-solution-overview.pdf 

 

今回は出荷開始に合わせて、「Dell EMC Ready Bundle for Splunk」の構成について詳細をご紹介します。 構成モデルには、開発・検証および小規模本番用途のシングルインスタンス構成と本番規模に応じて構成する分散構成の大きく2種類あります。

各モデルは、1日当たりのデータ転送量とそのデータの保存期間を例にして構成されています。

ひとつひとつのサーバー構成のスペックは以下になります。Indexer用、Search Head用、管理サーバー用とそれぞれに適した構成を組んでいます。実際にはお客様の用件からサイジングを実施して必要なサーバーの台数を決定できます。このような検証済のサーバー構成を組み立てていただくだけですので、設計の簡素化、パーフォーマンスの確保が容易になります。

Splunk Enterpriseには保存データを鮮度によって保管場所を内部で自動変更する仕組みがあります。 非構造化データの保存、管理、保護に於いて、グローバルで高い実績をもつスケールアウトNAS、 Dell EMC Isilon を外部ディスクとして選択することで、データの増加に合わせて、データ保管だけのためにサーバーを追加していく方式よりも低コストで実現できるようになります。また、データ圧縮/重複排除機能がありますのでデータ保管容量の削減も可能です。Isilonは全モデルにオプションとして構成可能ですので、Isilon構成をお勧めいたします。

 

最後に、出荷のタイミングで変更の部分が出るかもしれませんが、ご参考までに「Dell EMC Ready Systems for Splunk」の現行構成を最新機種で置き換えた場合の想定構成としてご紹介しておきます。 同じく1日当たりのデータ転送量とそのデータの保存期間を例にして構成されています。

こちらが、「Dell EMC Ready System for Splunk on VxRail,」のシステム設計と仮想マシン(VM)の構成表になります。

  

こちらが「 Dell EMC Ready System for Splunk on VxRack FLEX」のシステム構成になります。

 以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

是非、「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」をご検討ください。「まずは触ってみたい」、「POCを行いたい」という方向けの検証環境もございますので、お気軽にお問い合わせください。

「Dell EMC Ready Solutions for Splunk」へのお問い合わせ先: JP_Bigdata@dell.com