NetVault Backup製品情報FAQ
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NVP00045

Exchange Server APMでバックアップする際、従来のESE手法とVSS手法ではどちらを選択するのが良いですか?

NetVault BackupのExchange Server APM v4.0以降では、従来のExtensible Storage Engine (ESE) バックアップ手法に加え、Volume Shadow Copy Service (VSS) バックアップ手法も選択できるようになりました。どちらの手法にもそれぞれの長所がありますので、下表をご参考いただき、お客様の環境に合わせた最適な方法を選択してください。

 
Extensible Storage Engine  (ESE)
Volume Shadow Copy Service  (VSS)
Exchange Server 対応バージョン Exchange Server 2000/2003/2007※ Exchange Server 2003/2007/2010※
※Exchange Server APMで対応するExchange Serverバージョンにつきましては、APM対応リストをご覧ください。
Exchange対応構成 Standalone構成 Exchange Server 2007の - LCR (Active Copyのみ) - SCC/Failover Clusters - CCR (Active Copyのみ) 全構成※
※Exchange Server APMで対応するExchange構成につきましては、APMユーザーズ・ガイドをご覧ください。
Exchange Server 2007でのActive/Passive Copyの選択 LCR、CCR環境で、Active Copyのバックアップしか選択できません。 LCR、CCR環境でも、Active Copyだけでなく、Passive Copyのバックアップも選択可能です。Passive Copyをバックアップすることで、運用サーバに影響を与えずバックアップすることができ、また、バックアップに使用可能な時間もより長く確保することができます。
バックアップ・レベル 個々のデータベース単位 ストレージ・グループ単位
リストア・レベル 個々のデータベース単位 個々のデータベース単位 (ただし、ストレージ・グループ全体をオフラインにする必要があります)
回復用ストレージ・グループへのリストア 全Exchange Serverバージョンで、回復用ストレージ・グループにリストア可能で、ひとつのInformation Storeバックアップから、個々のメールボックスやメッセージのリカバリを行うことが可能です (Exchange Server 2000には本機能はありません)。 Exchange Server 2003では、Microsoft側の制限で、回復用ストレージ・グループにリストアできません。
パラレル・バックアップ 異なるストレージ・グループに対し、複数のバックアップ・ジョブを同時に実行することができますが、各バックアップ・ジョブは、Mailbox Databaseを順次バックアップしていくことしかできません。 同時に実行できるVSSバックアップは1つのみですが、その1つのバックアップで、同時に複数のストレージ・グループをバックアップすることができるので、バックアップ時間を短縮することができます。
異なるサーバへのリストア より制限の多い、異なるドメインの別のExchange Serverにのみリストアすることが可能です。 同じドメイン内の別のExchange Serverにリストアすることが可能です。
 

関連FAQ: NVP00044 - Exchange Server APMの対応する構成ライセンス購入方法について教えてください

 

更新日: 2012/3/28