AppAssure Support Tips #4 保護データの活用方法

 

保護対象マシンに障害(ハードウェア障害、操作ミス等)が発生した場合に備えて通常バックアップを取得されますが、障害発生前に様々な点を考慮しておく必要がります。

  • ハードウェア障害発生時に代替サーバーやパーツも準備する必要がありますか?

  • システムのサービス停止時間はどのくらいを許容範囲としてご設定されていますでしょうか?

  • サイト障害に備えて遠隔地にデータを保存する必要がありますか?

考慮すべき点や条件等、環境により異なるものと想定されます。今回はAppAssureコアで保護されたデータ使用例をいくつか紹介します。

 

使用方法1. ボリュームリカバリ、ローカルマウント・ユーティリティとして使用

保護対象ボリューム全体に障害が発生した場合に、LiveRecoveryを使用してボリューム単位ですぐに使用可能な状態にすることが可能です。個別ファイル/ディレクトリの復元したい場合には、ローカルマウント・ユーティリティで可能にします。また、システムディスクを含めてバックアップされている場合には、Bare Metal Backupデータとしてご使用頂くことが可能です。

 

使用方法2. 他のAppAssureコアサーバにレプリケーション

他のAppAssureコアに保護データを複製することができます。元になるAppAssureコアサーバに障害が発生しても複製先のAppAssureコアからデータ復元が可能となります。例えば、東京に設置されているAppAssureコアの保護データを大阪に設置されているAppAssureコアに複製し、大阪で保護されているデータを東京に複製することでサイト障害に備えることも可能です。

 

使用方法3. バーチャル・スタンバイとして使用

物理的なハードウェア障害が発生した場合等では、バーチャル・スタンドバイとして仮想マシンにスタンバイ機を構築しておくことが可能です。これにより、スタンバイ仮想マシンの電源を入れることで停止していたサービスを即座に開始することが可能となります。

 

使用方法4. アーカイブとして使用

ローカルパスもしくは指定したCIFS領域にバックアップイメージとして書き出すことができます。書き出されたデータ(アーカイブされたデータ)は、別のAppAssureコアサーバでインポートしてリカバリデータとして使用することも可能になります。また、アーカイブされたデータをNetVault Backup等の製品をご使用頂くことでテープデバイスにバックアップが可能となります。遠隔地のオフサイト保管する場合や長期保存される場合にご使用頂けます。

 

 

次回からは実際の使用手順についてご紹介していきます。