NetVault Backup Support Tips#6  バイナリ・ログのインポート方法(NetVault Backup 11.0以降)

こんにちは。デル・ソフトウェア Data Protection製品サポートです。今回ご紹介させていただくのは、エクスポートしたバイナリ・ログを他のNVBUサーバ環境下で参照する方法となります。

これまでバイナリログはテキスト形式でエクスポートすることは可能でしたが、その場合には詳細メッセージ(!)を含めてエクスポートする手段はなく、ログの詳細メッセージを含めて参照するには、NetVault Backupの「ログ参照」から直接ログを確認するといった方法となっておりました。
NetVault Backup 11.0からは、ログのエクスポートに、”データベーステーブルダンプ”形式が加わり、別の環境下でもバイナリログをインポートすることができるようになったことで、ログが実際に出力されているNetVault Backupの環境下でなくても、バイナリログを参照するといったことが可能となりました。

尚、同方法は、NetVault Backup 11.0から追加された機能となります。NetVault Backup 10.xのバイナリ・ログは従来通りインポートする手段はございませんので、ご利用になられる際にはNetVault Backup 11.0以降へバージョン・アップを行っていただく必要があります。

【手順】

1.[ナビゲーション]パネル、[ログ参照]から、バイナリ・ログをエクスポートします。 

エクスポートまでの詳細手順につきましては、『NetVault Backup Support Tips#2 お問い合わせ時に必要なログの採取方法のご紹介(バイナリ・ログ)[をご参照ください。

2.NetVault Backup 11.0は、[ログのエクスポート]画面のメニューに“データベーステーブルダンプ”が新たに追加されています。ファイル名を入力し、[データベーステーブルダンプ]を選択し、[エクスポート]を実行します。

デフォルトでは、以下のパスに保存されます。

<NetVault Backupインストール・ディレクトリ>\logs\dumps\pgdump  

3.別のNetVault Backup 11.0環境に移動して、エクスポートしたファイルを適当な場所へ配置します。

4.[ナビゲーション]パネル、[ログ参照]に移動します。以下サイトへアクセスします。
隠しサイトになっていますので、手動で入力してください。

  https://xx.xx.xx.xx:8443/monitoring/viewexportedlogs.html

*8443はhttpsにてWebUIにアクセスするためのデフォルトポートです。お客様環境でこちらの設定を変更している場合には、設定したポート番号を指定してアクセスをしてください。

5.[エクスポートされたログの参照]から、[インポート]を実行します。

6.[お客様がエクスポートしたログをインポート]画面から、ファイル名、データベースを入力します。ファイル名は、配置した先のパスも含め指定、データベースはデフォルトでは、pgdbを指定します。

7.[インポート]を実行します。インポートされたバイナリ・ログが、インポートした画面より参照可能となります。

[注意点]

・一度エクスポートされたログについては他のマシン上でインポートした後に再エクスポートは出来ません

・サポートお問い合わせの際には、今回ご紹介をしたテーブル・ダンプ形式でエクスポートしたログの他に、バイナリ形式でエクスポートした (.nlg)形式のログが必要な場合もあるため、ログ取得時には両形式で採取いただくことをお勧め致します。

・エクスポートしたNetVault Backupサーバと同一のプラット・フォームにてインポートいただくことを推奨します(クライアントの出力しているログ・メッセージがご利用環境によっては文字化けを起こす可能性があります)

掲載日:2016/03/09