NetVault Backup Support Tips#8  プッシュ・インストールのご紹介(NetVault Backup 11.0以降)

 

こんにちは。デル・ソフトウェア Data Protection製品サポートです。今回ご紹介させていただくのは、NetVault Backup11.0から追加されたプッシュ・インストール機能です。

これまで一部のプラグインではNVBUサーバ側からNVBUクライアントに対してプラグインのパッケージをインストールすることができましたが、あらたに追加されたプッシュ・インストールの機能により、1台のNVBUサーバから、複数のNetVault Backupクライアントにコア・パッケージおよびプラグイン・パッケージをインストール/アップグレードすることも可能となります。

こちらについては、NetVault Backup 11.0リリースノート「新機能」にて以下のように説明されている機能です。

NetVault Backup 11.0リリースノート「新機能」(http://documents.software.dell.com/netvault-backup/11.0/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88/%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD)

プッシュ・インストール手法:1つ以上のソフトウェア・パッケージをリモート・マシンにインストールできます。この方法を使用して、NetVault Backupクライアントとプラグインを複数のマシンにインストールできます。NetVault WebUIからプッシュ・インストールを実行できます。

プッシュ・インストール方式は、Windowsベースのマシンでのみ利用できます。この機能を使用するには、NetVault BackupサーバーをWindowsベースのマシンで実行する必要があります

【プッシュ・インストール手順】

1.インストールするためのパッケージの準備

サポート・ポータル・サイト等からパッケージをダウンロードする等してインストールするパッケージを用意します。

デル・ソフトウェア・サポート・ポータル

https://support.software.dell.com/ja-jp/netvault-backup/download-new-releases

※:パッケージは元の名前を変更しないでください。

 

例)NetVaultコア・パッケージは「netvault-R2016FEB26-v11.0.0.52-WindowsX86Hybrid.zip」といった形式でダウンロードされます。zip形式のまま名前を変更しないでください。NetVaultプラグイン・パッケージはPlug-in for VMwareの場合には「vmw-10-0-9-windows.npk」としてダウンロードされます。拡張子をnpkとして名前を変更しないでください。

 

2. パッケージ・ストアの準備

パッケージ・ストアは、プッシュ・インストールするためのパッケージの保管場所です。CIFS共有を保管場所と指定します。同保管場所にインストールするためのパッケージを配置します。

 

3.パッケージ・ストアの設定

[ガイド付き設定]の[ソフトウェアのインストール/クライアントの追加]をクリックし[NetVault ソフトウェアをリモート・マシンにインストールします]を選択します。

 

項目

設定内容

ストア名

パッケージ・ストアの表示名を指定します

タイプ

CIFSを選択します

場所

CIFS共有のUNCパスを指定します。NVBUサーバおよびパッケージ・インストール先の全てのマシンがアクセスできるパスを設定します

ユーザー名

CIFS共有へのアクセスに使用するユーザ名を指定します

パスワード

上記ユーザのパスワードを入力します

 

4.インストール・パッケージの追加

パッケージ・ストアを選択して、リモート・マシンに展開するパッケージを選択します。

3.を[終了]して[ソフトウェアの選択/クライアントの追加]ページから、NetVaultコア・パッケージおよびNetVaultプラグイン・パッケージの追加を選択できます。

ここでは、NetVaultコア・パッケージの追加を選択して、コア・パッケージを選択します。

 

5.プッシュ・インストールするリモート・マシンを選択

4.にて[次へ]をクリック、[NetVaultソフトウェアをインストールするマシン]ページから、プッシュ・インストールするリモート・マシンを選択します。リモート・マシンを選択する際に以下の3つの選択が可能ですが、ここでは、FQDNまたはIPアドレスを選択します。

項目

設定内容

FQDNまたはIP

FQDN または IPを指定します

Active Directoryから

Active Directoryドメインからマシンを指定します

ファイルから

展開するターゲットに関するファイルを作成し、そのファイル内で指定します

 リモート・マシン選択後、マシンの追加設定を行います。

 

 

マシンの詳細

項目

設定内容

FQDN/IPアドレス

FQDNまたはIPアドレスを指定します

ユーザ名

<Domain\UserName>または<NETBIOS名\UserName>形式で指定します

パスワード

上記ユーザ名のパスワードを入力します

インストール設定

 NVBUクライアントのインストールをローカルで実行した場合と同じ様に指定します。

項目

設定内容

マシン名

NVBUマシン名を指定します。フィールドを空欄にするとWindowsホスト名が使用されます

マシンのパスワード

NVBUマシンのNVBUパスワードを指定します

インストールフォルダー

インストール・パスを指定します。空欄にするとデフォルト・ディレクトリにインストールされます。指定したパスが存在しない場合には、ディレクトリが作成されます

インストール言語

インストール言語を指定します

クライアント詳細

項目

設定内容

クライアント詳細

クライアントの説明を入力します(空欄でも問題ありません)

クライアントグループ

クライアント・グループを指定する場合にチェック・ボックスでクライアントを選択します

ファイアウォールの設定

対象クライアントがNVBUサーバから見てファイアウォールの外に存在している場合には、こちらの設定を行います。こちらの設定については、NetVault Backup管理者ガイド「ファイアウォールの設定(※)を参照してください。

※NetVault Backup11.0管理者ガイド(ファイアウォールの設定)

http://documents.software.dell.com/netvault-backup/11.0/%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A#1169820

以上の設定終了後、[OK]をクリック。

6.タスクを実行する前に、[検証]をクリック、クライアントへの接続を確認します。

 

7.タスクを実行するには、[ソフトウェアのインストール/クライアントの追加]をクリックします。

 

 

 掲載日:2016/05/31