要旨

マルチスイッチリンクアグリゲーション (MLAG) とは、2 台の Dell Networking スイッチをあたかも 1 台のスイッチのように動作させて、ネットワークに複数の経路 (マルチパス) を提供できる機能です。MLAG には、次のようなメリットがあります。

Ÿ  ケーブルまたはスイッチ障害時のフェールオーバー

Ÿ  バンド幅の向上 (最大で 1 スイッチ x 2 台分のバンド幅に対応)

Ÿ  スパニングツリーの再収束時の遅延とポートブロッキングを排除

 

MLAG は、「ピアリンク」ポートを通して 1 台の Dell Networking スイッチをもう 1 台の Dell Networking スイッチに相互接続し、二台一組の「MLAG ピア」スイッチペアを作成すれば構築できます。これらの MLAG ピアに直接接続された他のスイッチは、実際は 2 台のスイッチに接続されていることを認識しません。つまり、ネットワーク上ではこの 2 スイッチが、あたかも 1つのスイッチのように見えます。

MLAG 内の全リンクは、様々に構成された物理トポロジにわたってデータトラフィックを搬送できます。また、1つのリンクやスイッチに障害が発生しても、トラフィックは最小限の影響を受けるだけで稼働を維持できます。MLAG は、デルデータセンター&キャンパスネットワークソリューションに接続されているデバイスの可用性とバンド幅を最大限に向上することができます。

次の Dell Networking N シリーズスイッチは、MLAG をサポートします。本書では、このうち一部の製品を構成例に使用しています。

 

 

N2024

N3024

N4032

N2024P

N3024P

N4032F

N2048

N3024F

N4064

N2048P

N3048

N4064F

 

N3048P