もうご利用いただいているでしょうか? - iDRAC (integrated Dell Remote Access Controller)。デルのPowerEdge 12Gサーバーでは最新のiDRAC7が標準搭載され、これまで以上にシステム管理に掛かる時間を短縮することが可能になりました。 -第2世代組込み型サーバー管理ソリューションです。

ご存知ない方にご紹介しますと、iDRACはアウトバンド管理で提供するPowerEdgeの背面のポートから提供されます。

R720背面図

iDRAC 7インターフェイス

機能を知るよりまずはiDRACの管理画面をご確認ください。事前にサーバーにIPアドレスが振られている必要がありますので、電源起動時にCTRL+Eで初めに設定して、ブラウザからIPアドレスを入力し、ログインした後は下のような画面が現れます。

このiDRACを利用すると、サーバーがシャットダウンの状態でも、電源ONすることが可能です。HTTPアクセスの他、SSL、SSH、SNMP、IPMIなど業界標準のプロトコルも対応しています。

iDRACはオンボードのハードウェアツールですが、その他のエージェントをインストールしなくても、温度や電圧、電力、電源装置、ファンなどの監視が行え、OSがダウンしている状態からイベント通知メールも配信されます。第2世代のiDRACでは、エージェントソフトウェアなしで、RAID構成やNIC/CNAデバイスの状況確認が行えるようになりました。OSに依存することなく、エージェントなし状況でサーバー監視が出来ることで設置や管理時間の削減と、データセンターに行く機会も減ることと思います。

この他、トラブルシューティング時にちょっとした便利機能ですが、(iDRAC6以降)数あるデータセンターに並んだサーバーの中で、障害のサーバーをLCDで識別するといった機能を提供しています。iDRAC 7ではEEMIEnhanced Enterprise Message Initiativeといって、イベントメッセージを改善し、システムやコンポーネントに関する重要な情報を含んで、明確、簡潔、分かりやすい障害メッセージとiDRACへのリンクが記載されることになりました。こちらも、実際にサーバー運用されるお客様にとって効率の良いトラブルシューティングが行えるものと期待できます。

 

このiDRACは新しくiDRAC 7 with Lifecycle Controllerとなって新たにリリースされ、3つのラインナップに分かれます。

iDRAC 7 with Lifecycle Controllerのコンセプト

デルのシステム管理のアプローチは、「展開」「更新」「監視」「メインテナンス」といったサーバーライフサイクルをトータルに支援します。容易でより短い時間でインフラストラクチャの管理の課題を的確に理解し、解決できるツールがこのiDRAC 7 with Lifecycle controllerです。

iDRAC 7 with Lifecycle Controllerのラインナップ

「Basic Management(IPMI)」
⇒ 低コストにサーバー管理

「iDRAC 7 Express with Lifecycle Controller」
⇒ リモートでサーバー管理

「iDRAC 7 Enterprise with Lifecycle Controller」
⇒ 手元にサーバーがあるような管理

その他のiDRAC 7のインターフェイス

サーバーインベントリ情報 電源使用状況やパワーキャッピング

電源の使用状況(Power Monitoring)は、iDRAC 7 Express以上で利用できる他、iDRAC 7 Enterpriseを利用することで電力制限(パワーキャッピング)機能がご利用いただけます。

最新のiDRAC 7は、PowerEdge 12Gの 600番台以上であれば標準でご利用いただけますので、データセンターに行かずともリモートからの管理に是非ご利用ください。