今回の第12世代のPowerEdgeは様々な新しい機能がついかされております。今回はメモリーについて簡単に触れておきます。

CPUのところにも書きましたが、今回の新CPUのメモリーコントローラーは4つのメモリーチャンネルもっています。(1ソケットあたり)またスピードは最高でDDR3-1600です。 

これまでPowerEdgeに搭載可能なメモリーの種類はRDIMM(Registered DIMM)及びUDIMM(Unbuffered DIMM)でした。
今回のPowerEdgeではこれらに加えLRDIMMという種類のメモリーが追加されました。RDIMMではメモリーモデュールにより多くのメモリーが搭載できるようにCMD/Address/Clockの信号線をメモリー側でバッファして安定動作をさせていました。LRDIMMではこれに加えデータ信号にもバッファーを加えより多くのメモリーモデュールを搭載できるようになりました。LRDIMMはQRの32GBのモジュールですでに出荷されております。

LRDIMMは上に書いたように多くのメモリーモジュールを乗せることができます。12世代のPowerEdgeでは上述したように1ソケットあたり4つのメモリーチャンネルをもっております。各チャンネル3つまでのメモリーモデュールを載せることができます。LRDIMMでは32GBのメモリーモデュールでこれが可能です。結果的に1CPUソケットあたり384GB、2ソケットのシステムでは768GBのメモリーと搭載することが可能になるのです。もう2ソケットのシステムでも1TBに近づくメモリーを搭載できるのです。メモリーを大量に必要とされるアプリケーションでの性能の向上が期待できます。